私の本棚(2月)




私の家の近くには大きな公園があり、その公園と地続きのとこにに市立の図書館があります。
我が家の本棚だと思って気軽に利用させて頂いています。
趣味は何ですか?って聞かれると若い頃は読書ですと云っていた時代もありましたが、今は読書
と云えるほど本も読んでいません。
ただ、本の世界の中にとっぷりとひたっている時間が好きなのです。
私の本との出会いは、手にとって「あとがき」とか「目次」などから直感的に選ぶことから始まります。
人それぞれ興味の対象は様々だと思います。
ですから、強制されて読むのではなく自分の読んでみたい本を好きな時間にお茶でも飲みながら
楽しんで読む、これが私流の本の読み方です。
私が選んで読んだ本、友人が読んでよかったからと勧めてくれた本などです。
12月から1月はホームページを作るために参考になる本を読みました。とにかくPCが何でできているのかを
概念だけでも知っておいた方がいいといわれて読み始めたものの、馴染みのない言語に苦しめられました。
読み始めると頭痛がするのです。理解して読んでいるわけではありませんので、何も分からない者が理解する
にはPCとはこういう言語で成り立っているということを理解することから始まるのだと思いました。
それでも読まないことには先へ進みませんので、楽しむために読んだ本ではありませんが、必要に迫られて
読みました。(本の行間が理解できない・・・。何とかネットのお友達のお陰で小さなHPを開設させることができました)
参考までに読んだ本の名前をあげますと、「HTML」「ゆいたんの可愛いホームページ作り」「猫でも出来るホームページ」「おしえてホームページ」ホームページビルダーVer.6 etc


2人の友人に拝借した本の中から、1冊は「がんばらない」 もう1冊は「イギリスの優雅な生活」という本に
出会いました。



鎌田 實著
「がんばらない」

お医者様と患者さん、患者さんとその人を支える家族、献身的な看護婦さんこの人たちが一つのチームになり、ターミナル期の患者さんの支えになり、「死」を容認していく過程がとても人間的で、暖かく、患者さんにとってどのように受け入れていくかを感動的に綴られている。   まだ、このような医療をおこなってくれる病院があるのだという安堵感がもてたこと。                                       
出口 保夫著
「イギリスの優雅な生活」

イギリスを愛し、自らイギリスのロンドン、オクスフォードでの生活
を通してイギリス人の生活、自然観、暮らし方、優雅なアフタヌー
ンティの習慣などあらゆる角度から見たイギリスのエッセイ集。
いずれも興味をそそられる話題で楽しめた。
庭の手入れをし、家々のまわりを草花でいろどり、生活にゆとりを
もって暮らす。何でもかんでも新しくすればいいというのではなく
心に余裕のある豊かな暮らし方を大切にしたい。