(2002年2月)
2月は逃げるとか・・・とても日にちの経つのが早く感じられたように思います。例年なら名物の空っ風で 外に出るのも億劫になってしまうのですが、暖冬のお陰で(喜んでばかりいられませんが)とても 過ごしやすい月となりました。 何だか急に春めいた陽気になったので、冬の洋服を着るのもためらわれるような気持になります。 肌で感じる空気が違うからでしょうか・・ ・ 木の芽、花の芽が少しずつですが、変化し始めて街路樹や公園の木々にもその息吹が表れて いるようです。冬のちょっと厳しい凛とした木々ではなく、ほんわかとしたもので包まれているような そんな表情が出てきたようです。 気持も弾んで戸外に飛び出して行きたくなる季節が、もうそこまで来ているようです。 黒柳徹子さんの「小さいときから考えていたこと」という本ですが、とにかく一気に読んでしまえる また、一編読むとまた、次を読みたくなるという彼女の特異な才能がそうさせるのではないかと感じた 一冊、江国香織さんは今何処の書店に行っても図書館で見ても彼女の本がずらりと並んでいる位に 若い世代に人気の作家です。テーマとしているものは若者の生活感、恋愛感だと思います。 ここでは紹介を省きましたが渡辺格さんの「お父さんこれ本にしたら」というエッセイ集もよかったです。 ◆黒柳徹子さんの「小さいときから考えてきたこと」の抜粋を載せてあります。 本の写真をクリックすると読めます。興味のある方は読んで見て下さい。 |