私の本棚

(2002年2月)

2月は逃げるとか・・・とても日にちの経つのが早く感じられたように思います。例年なら名物の空っ風で
外に出るのも億劫になってしまうのですが、暖冬のお陰で(喜んでばかりいられませんが)とても
過ごしやすい月となりました。
何だか急に春めいた陽気になったので、冬の洋服を着るのもためらわれるような気持になります。
肌で感じる空気が違うからでしょうか・・

木の芽、花の芽が少しずつですが、変化し始めて街路樹や公園の木々にもその息吹が表れて
いるようです。冬のちょっと厳しい凛とした木々ではなく、ほんわかとしたもので包まれているような
そんな表情が出てきたようです。
気持も弾んで戸外に飛び出して行きたくなる季節が、もうそこまで来ているようです。

黒柳徹子さんの「小さいときから考えていたこと」という本ですが、とにかく一気に読んでしまえる
また、一編読むとまた、次を読みたくなるという彼女の特異な才能がそうさせるのではないかと感じた
一冊、江国香織さんは今何処の書店に行っても図書館で見ても彼女の本がずらりと並んでいる位に
若い世代に人気の作家です。テーマとしているものは若者の生活感、恋愛感だと思います。
ここでは紹介を省きましたが渡辺格さんの「お父さんこれ本にしたら」というエッセイ集もよかったです。

◆黒柳徹子さんの「小さいときから考えてきたこと」の抜粋を載せてあります。
本の写真をクリックすると読めます。興味のある方は読んで見て下さい。




著者 黒柳徹子
「小さいときから考えてきたこと」

黒柳徹子さんがこれまでに経験した多くの出来事や出会いを通じて
感じたことや考えさせられたことをエピソードを交えながら書き綴った
作品を集めた本です。文章は読む人を優しく楽しく愉快にしてくれます。
とても面白いです。この本の中にある「アフガン報告」という原稿を
書き上げた時に「ニューヨークの衝撃的なテロ事件」が発生したそうです。
アフガンの子供達に思いをはせている黒柳徹子の優しい心遣いが感じられます。

著者 江国香織
「江国香織 とっておき作品集」

今売れっ子作家である「江国香織」という人に興味がわいて読んだ一冊です。
「フェミナ賞」を受賞した処女作品「409 ラドクリフ」。留学中の学生達の日常生活や
そこに繰り広げられる青春をテーマにした恋愛小説。その他彼女の父「江国滋」の
「香織の記録」、妹晴子の「夢日記」も編集されているのでそれを読むことによって
江国香織の素顔が少し見えてくるような気がしました。
現代の若い人たちが好むスタイルの恋愛模様知る意味では読んでみるのも
いいのではないでしょうか。






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