私の本棚

(1月)



大晦日から降り始めた雪で元旦の朝は一面銀世界・・・10cmは積っている。夜中に降り続いた雪も
朝は天候が回復したので木々の上に積っていた雪も少しずつ溶け始めたものの、道路の雪かきを
しないと通行のさまたげになりそうなので、近所の人も出て各自宅の前を、雪かきをするはめに・・・
お元日から雪かきをしたのは、こちらに引っ越してから初めての経験のように思います。
4歳になったばかりの孫は、雪の上を歩くことが初めてなのか、とても嬉しそうだった。

図書館も外が寒いせいか、かなり大勢の人が来館して本や、雑誌を閲覧しています。
なかなか自分の好きな本との出会いがなかったのですが、ちょっと自分の気持ちに会う作品に
であいましたので、ご紹介したいと思います。

山本容子さんのマイ・ストーリーを読んでいる頃NHKで「青きドナウの旅」というタイトルだったと
思いましたが放映されいて彼女の自叙伝に書かれている文章と今現在の彼女とダブり、
年を重ねる毎に素晴らしい女性に成長し続け、活躍されている原点を見る思いがしたものです。






著者 斎藤茂太
著書 モタせんせいの「人生モタモタ」(マキノ出版)
    (自分流「スローライフ」のすすめ)

精神科医である斎藤茂太先生のような年の重ね方考え方、ものの捉え方,発想の転換が人生をより楽しく心を遊ばせながら「モタモタ」とした力で心にゆとりを持って暮そうというどの章にもなるほど
そうだそうだと意気投合しながら読み進められて読後感のいいこと。お勧めの本です。


著者 山本容子
著書 マイ・ストーリー(新潮社)

山本容子さんの発想の豊かさに感心している私。
どこからあのような発想が浮かんで来るのだろうかと常々思っていたのですが、この本を読んでみて今までの人生の中で出会って一緒に生活を共にした人達から得たものも含めてすべて糧に繋がって今があるのだと思います。健康が作品を生む資本だと言うが、その通りだと思う。これからどんなサプライズに出会うか楽しみな人です。







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