私の本棚(7月) 





もうこれで何日真夏日が続いているのでしょう。こんなに暑い夏も久しぶりに経験するように思います。
図書館の中庭に「サン・さん・テラス」ができました。芝生の庭にパラソルとテーブルと椅子が置いてあります。
緑陰で読書をという図書館のアイデアのようです。テントも張ってあってその下にベンチが並べてあります。
気持いいだろうなぁと思うようなセッティングにはなっているのですが、猛暑続きのこの頃ちょっと利用
するのは見た目より暑いのではと思います。

お子さんとお庭で一緒に本を読んでいらっしゃる風景をみますとほのぼのとして心が温まります。
子供の本離れのことも話題によくのぼりますが、ここ図書館を見ていますと本の好きな子供は
大勢いるようです。安心しました。もうすぐ夏休みです。また、図書館が幼児、学生で賑わう
ことでしょう。

旅行をしたり、暑かったりといろいろ言い訳をしていますが、あまりお勧めの本と出会えなかったのも
事実です。私は旅行をすると海外でしたら出かけた国に関する読み物を記念に購入して
読みます。今年は「ヨハン・シュトラウス」を購入しました。まだ、読んでいないのですが
楽しみにおいてあります。


図書館で楽しそうな本を見つけました。読んでみると作曲家にまつわるショート・ストーリーでした。
クラシックだけでなく、ポピュラーやジャスのジャンルまで入っていていっきに読めます。
須賀敦子のミラノは書店で見つけた本です。図書館で借りて須賀敦子の本を
読んでいたので開いてみるときれいな写真が飛び込んできて,その写真に
魅力を感じたのと須賀敦子の作品のどういうところに興味を持って
取材しエッセイにされたのかという点に関心をもちました。




著者 阿川佐和子
恋する音楽小説

1995年4月22日から1998年7月25日までのNHKFMラジオ番組
「クラシックものがたり」「恋する音楽小説」の中で放送されたものの
中から19回分を選び、加筆しまとめたものです。
この本を読むとクラシックは苦手と思う方でも「逸話」を読みながら
作曲家にまつわる物語を聴きながら音楽を聴くとより楽しく
興味を持つようになるのではないかと思います。それぞれの
作曲家の生涯や音楽の歴史を勉強してその上で楽しい物語を
創作してあるので、短編ですが、きっと新しい発見があると
思います。章のはじめに物語に適した曲目が明記されています。
著者 大竹昭子 (写真と文)
須賀敦子のミラノ

須賀敦子さんという作家をご存知でしょうか?
私が須賀さんの本に接したのはある雑誌の紹介記事で知り
「ヴェネチアの宿」を読んだのが最初でした。
この本はその須賀敦子さんの本「ミラノ霧の風景」に記載されて
いる文章を元に写真とエッセイで追跡しながら本に描かれている
場所、雰囲気を大竹さんを通して彼女の感性で綴られたものです。







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