いつのまにか秋も深まり公園の欅や桜の紅葉も絵の具で色をつけたように赤や黄に染まって同じ公園とは思えない
ような華やかな彩りを見せてくれます。 歩道は風が吹く度にひらひらと枝から離れて落ちてきた落ち葉で彩られ
風に舞っています。急に朝夕めっきりと冷え込むようになってきました。つい先日は木枯らし1号が吹いたばかりです。
図書館の庭にも紅く染まった桜の葉が芝生に落ちてまるで花が咲いているようです。
さん・サン・テラスも人影を余り見かけなくなってきました。そろそろ屋外で読書するのは敬遠されだしたのかもしれません。
ベストセラーになっていた「自分の木の下で』と言う本も読んで見ました。大江さんという方は本当に記憶力のいい方の
ようです。私は小さい頃のことを彼程よく覚えていません。随分自分のことを客観的に見ることの出来る方のようです。
奥様の大江ゆかりさんの挿絵はとても懐かしいものを思い起こさせるやさしい挿画でした。
今回は新刊本ではなく少し前に発行された本の中から楽しくて元気が出るそんな本に出会えました。
いつも独断と偏見に満ちた本選びですがお勧めの本だと思います。
それと私はブームになっているときには読まなかった「葉っぱのフレディ」をネットのお友達に教えていただき
図書館の児童図書に分類されている本を読んでとても感動したものですから私同様まだ、手にしたことのない方も
おられると思い取上げてみました。葉っぱのフレディはCDも作成されていて耳から聴くのも語りと音楽がイメージを
より広げて想像の世界に遊ぶことができてよかったと思いました。