4月11日〜13日にかけて、奈良へ出かけてきました。
関東より開花の遅かった奈良の桜は丁度満開を迎えていました。

11日は、鹿も市民権があるかのような奈良公園周辺を散策し、
12日は長谷寺・室生寺・大野寺へ・・
13日は、再び奈良公園周辺を散策。
かなり風のある日で
東大寺の近く二月堂に向かう途中で花の園に迷い込んだような
桜吹雪にその美しさにしばし我を忘れて花の精になったかのようでした。

満開の桜・散り際の桜と美しい奈良の都を堪能する旅となりました。

新薬師寺は、小さな本堂なのですが、ここで素晴らしい
仏像に出会えたことも収穫の一つとなりました。

この新薬師寺の仏像を見た漱石が感動して詠んだ一句です。

「奈良の春 十二神将 剥け尽くせり」


 
(2007年4月11日〜13日 撮影)





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