ワタスゲの咲くリッフェルゼー　2002年8月30日

2002年８月22日〜９月４日までマッターホルンをイタリア側から見て、ラ・パリュから ロープウエイを乗り継いででメールドグラス（氷河）を渡って国境を越え、フランスの エギュードウミデイでモンブランを眺めシャモニーに入り、アルプスを見ながらスイス 各地を旅行して来ました。 今年の夏のヨーロッパの天候は安定せず、中東欧ではひどい洪水に見舞われると いう例外的な夏になりました。山へ行く旅は自然が相手・・・天候に左右されると思い ます。 幸い、日を追って天候も回復しユングフラウヨッホを初めマッターホルンも見ることが でき、スイスアルプスを楽しむことができた旅になったと思います。 スイスを旅して思ったことはどの街や村もとても清潔で美しいことです。 車窓から眺める景色はどこを切り取ってもハイジの世界です。あの美しいアルプ （牧草地）も、スイス人が石や岩を取り除いて努力して作り上げられたものだそうです。 街の中にはゴミが落ちてないのです。一人一人の心掛けが違うのだ感じました。 特に印象に残ったことの一つに「犬」を連れて山を歩いたり、ロープウエイなど乗り物に 乗る人が多かったことです。町の中には犬の糞を入れる袋を添えたゴミ箱も置いてあり どの犬も他の犬と出会っても飼い主の命令をよく聴いて静かにしています。

midiはチロル民謡：牧場に