(2003年8月1日〜2日)
ヴェローナの音楽祭も予定通り無事に終了。いよいよ、最後の地ヴェネツィアへ・・・ ヴェローナについで私はとても楽しみにしていた街でした。何しろ水上バスと徒歩が原則の街なのですから・・・ ヴェローナから鉄道を利用してヴェネツィアに入りです。ホテルは駅のすぐ傍にとってあります。 鉄道の旅はいいのですが、自分の旅行カバンの積み降ろしが大変でした。何しろ、ステップまで高さがありますし、 重たい旅行カバンを自分達の手でしなければならないのです。 駅を出ると目の前が運河です。 遂に水の都ヴェネツィアに来たのです! ホテルにチェックインを済ませ、早速水上バスのチケットを購入してサン・マルコ広場までLet・Go! 映画「旅情」でキャサリン・ヘップバーンが興奮してカメラを撮り続けていたシーンを想像してください。水上バスから 運河の両側に並んでいる建物や風景を眺めたり、ゴンドラを見つけてはしゃいだりと興奮して気持ちがワクワクします。 水面すれすれに建つ建物には、驚きです。水上バスで最初は鈍行で・・・次の日は、急行を利用してみました。 目的の駅へ向かう水上バスに乗船したはずなのに、コースが逆だったりします。 駅を降りて歩こうと自信満々に歩いていると迷路のような道には音をあげ、来た道を戻るなどの ハプニングの連続です。このような迷路の巾は僅か1.5m程しかありません。 潮風に吹かれながら水上バスに乗っている気分は最高。 サン・マルコ広場でサン・マルコ寺院のモザイクの装飾が それは見事だった。ドゥ・カーレ宮殿の贅をつくした宮殿を見学とても見応えのあるものでした。見学に疲れた身体を 世界で最古のカフェ(カフェ・フローリアン)でしばし、音楽を聴きながら休息(ただし、音楽の料金もちゃっかりと含まれてた)。 足を伸ばしついでに、水上バスでサン・マルコから20分程のリド島まで行ってみました。 ここは、リゾート地なので、あらゆる世代の人がバカンスを楽しんでいます。 短い滞在時間でしたが、楽しい思い出を作ることができました。 (1987年世界遺産に登録) |
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