群馬県の赤城山の南面の麓にある「赤城自然園」の石楠花の花が見頃を迎えているという・・・「赤城自然園」のことは 最近まで全然知りませんでした。最近あるブログでここの場所の所在を知り是非でかけてみたいと思っていました。 「赤城自然園」は、まだ新緑の季節を迎えたばかりのようなみずみずしい里山のような園でした。 赤城山の麓の杉の山を開墾して雑木林に人工的に作られたそうですが、木々の新緑が美しく彩り、 園内の散策路は、木のチップを敷き詰めてあり 歩く道にまで自然を大切にする精神がこの園のポリシーかなと思われるところでした。 園内にところどころに芝生の広場があるのですが、そこでは、中に入って自由に遊べるように配慮されています。 雑木林の中は、次々出番を待つ花の芽などが出てくるので、歩くのは木のチップを敷いてあるところだけという 制限はありますが、何時間歩いても気持ちのよい園内でした。 中ほどにセゾンガーデンといわれる「イングリッシュガーデン」も作られていて秘密の花園に迷い込んだかと 錯覚を覚えるような美しい庭園もあります。自然保護観察員の方も居られて園内の色々な植物、樹木に ついて教えていただけるのも、嬉しいことの一つです。
(赤城自然園の記事(雑誌いきいき4月号より抜粋) 撮影:2008年4月27日 |