midi 浜辺の歌


早春の葉山 (ミモザを訪ねて)



朝から抜けるような青空の広がる春のお彼岸の中日二年ぶりに葉山を訪れました。
二度目の葉山行きです。あの大雪で被害にあったミモザの木・・・それに耐えてどんな
姿を見せてくれるだろうかと、楽しみに出かけました。

葉山を訪ねるのも二度目なので今回は心に余裕があります。

山口蓬春記念館では蓬春生誕110年特別展を展開中で蓬春の扇面流しなど観ることが
でき、また丁度見頃を迎えたミモザの大木に再会できた楽しい早春の旅でした


(2003年3月21日 撮影)







京急の新逗子駅で下車、海岸周りの葉山行きのバスに乗り、
「鐙摺(あぶずり)」で降りて磯風に吹かれながら海辺の景色を楽しんだ後、
「日影茶屋」にてお弁当を頂き再びバスに乗車、
一色海岸にある「葉山しおさい公園」へ・・・









一色海岸でバスを下車、目の前の「葉山しおさい公園」へ・・・

◆しおさい公園は葉山御用邸付属邸跡地で、大正天皇が崩御され、昭和天皇が
皇位継承された、いわば昭和発祥の地として、葉山の史跡に指定されています。

日本庭園、博物館、潮騒が聞こえる千本余りの黒松林、皇太子殿下のご成婚を記念して
造られた潮見亭があります(パンフレットより)

この葉山しおさい公園の園内にミモザの大木があります。2年前に行ったときは、もっと
沢山のミモザの木があったのですが、雪害で折れたり、枯れたりしたのでしょう。

写真のミモザは折れた枝も整えられて見事に咲いていました!










「葉山しおさい公園」から一駅戻ったところに「山口蓬春記念館」があります。
この方の絵が切手になっていることでも有名です。公園から歩いても「山口蓬春記念館」まで
すぐです。道路沿いに記念館への入り口の案内があるところ(とても細い道で、歩く人しか
通れません)を入って、進んでいきますとあります。

丁度山口蓬春生誕110年記念展が開催中でした。
四季折々の木や花で構成されている庭園は素晴らしいです。その700坪の庭の中に大きな
立派なミモザの木があります。

山口蓬春画伯のアトリエから眺めるこの「ミモザ」の木はそれは見事です。
2年前の大雪で傷んだ木もきれいに修復され見事な姿を見せてくれました。
アトリエから眺めたミモザの木は私の大好きな構図です。

 山口蓬春記念館のHP 










暖かな日差しを浴びて色々な春を告げる花たちが咲いていました。







2001年の葉山(ミモザを訪ねて)



HOME TOP