遠山家の雛壇飾り
◆毎年恒例の「雛の世界」展が2月9日から3月24日迄開催されています◆
美術館では江戸時代の中期、後期の雛人形、江戸時代中期から明治時代にかけての御所人形
とか抱き人形などが展示されていました。
邸宅の大広間には十畳間の座敷いっぱいに飾られた遠山家の「雛壇飾り」を堪能することが
できます。雛壇飾りの規模を見ていただきたいので、全体を撮ってみたのですがお分かり
いただけたら幸いです。雛壇の前に座って飾られたお雛様を眺めていると本当に優雅な気持に
させられます。このような文化は残していきたいとは思いますが一般の家庭では段々と薄れて
いってるのは残念でなりません。




十畳のお座敷いっぱいに飾られた雛壇飾り




お内裏様と三人官女・五人囃子とお道具たち




10畳のお座敷いっぱいに飾られている雛壇飾りはそれは見事なものでした。雛壇飾りの箪笥の
中に入っていた小物が本物そっくりに作られて美術館に展示されていたのですが、とても興味深く
拝見しました。雛壇飾りの中にお人形が沢山飾ってありましたのでまとめてみました。
◆クリックをすると大きな画像でご覧いただけます。








遠山家の雛壇飾りの全容をお伝えしたかったのですが、少しは伝わったでしょうか?
大きな雛壇飾りの前に座って眺めると、とても華やいだ気分になれます。

(ガラス越しのため撮影が難しかったです)






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