バートイシュルで開催中のオペレッタ祭で夜「オペレッタ・こうもり」を鑑賞する日なので、その日の昼間を利用して ハルシュタットへ出かけました。バート・イシュルからハルシュタットまで電車で行き、そこから10分程船を使って対岸の ハルシュタットへ渡りましたが、船上からの眺めは絶景でした。 世界遺産に指定を受けるだけの素晴らしい街の景観を眺めながら船は到着。 山の斜面と海までの狭い空間を利用して、綺麗な町並みが広がっているのです。ここは、塩の街として 栄えたところなのですが、時間の関係上岩塩坑は、見学しませんでした。ハルシュタット博物館は、どのようにして この街が栄えてきたのか、当時の人々の暮らしや火事で焼失した街を再建させて今日に至っている様子が 最新の技術を駆使して展示されている素晴らしい博物館でした。 （紀元前1000〜500年頃、ハルシュタットの裏山に眠っていた豊富な岩塩を求めて移住してきたといわれる ケルト民族によって残された文化で、様々な遺品が町の博物館に展示されています。） 2007年7月22日撮影

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