氷河特急 |
氷河特急の車窓から |
8月31日 ツェルマットの町ともお別れしてAM9:30の氷河特急に乗車。これから サンモリッツまで約8時間の列車の旅の始まりです。 途中のオーバーヴァルト駅で食堂車(薄紫色の列車)を連結。レトロな 雰囲気の食堂車で風景を眺めながらランチも楽しみました。 これも氷河特急の旅の楽しみの一つでした。 3つの区間を乗り継いで列車の旅は続くのですが、変化に富んだ車窓 からの風景に釘付けになりとても楽しい時間を過ごしているうちに終点 サンモリッツに到着です。 (ランドヴァッサー橋の写真はhirokoさんからいただきました) |
サンモリッツ |
サンモリッツ湖を望む |
9月1日 サンモリッツはサンモリッツ湖を中心としたリゾート地です。 町の中心から湖を見下ろす道を15分程歩くと小さな石造りのセガン ティーニ美術館が見えてきます。 セガンティーニは、スイスを代表する画家で2階には彼の大作「生成」 「存在」「消滅」が展示されています。 エンガディン博物館もこの地方の生活様式を残そうと作られた博物館 です。部屋ごとに異なる時代のつくりになっていて、家具や建具には 素晴らしい木彫が施されエンガディン地方の特徴がでています。 現代でも通用するようなテーブルや椅子、食器棚もあり見応えがあり ました。 |
ベルニナ急行 |
ループ橋を渡るベルニナ急行 |
9月2日 スイスの旅もそろそろ終わりに近づいてきました。 サンモリッツからイタリアのティラーノまで約3時間沿線の眺望が素晴ら しいベルニナ特急に乗って移動しました。 氷河の水が溶けてたまってできた白い湖ビアンコ湖、おしゃれなアルプ・ グリュム駅(標高2091mの高原駅)、ゆっくりと360°回転して進むループ 橋をくぐってイタリアへ向います。 車窓のパノラマでは氷河特急も素晴らしいのですが、私はこちらの 車窓風景を一押しにあげたいと思います。 |