ブルイユ・チェルヴィニア |
2002年8月23日 ミラノからバスに乗り途中ヴィヴェローネで休憩を取りながら、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルンのイタリア名)が村の 中心から真正面に見えるブルイユ・チェルビニアに入りました。 お天気がすぐれず、雨が降ったり止んだり・・・ブルイユ・チェルビニアの村に入る頃には雨は上がっていたのですが雲が 垂れ込めて肝心かなめの山はすっぽりと隠れて顔を遂に出しませんでした。 村に近づいて来る頃から道端や川沿いに高山でよく見かける ヤナギランの花が、いたるところに群生してとてもきれいな印象が残っています。 小さな村で教会のあるところから中心街を歩いても500メートル位ではないかと思いました。 そんな小さな村なのに、この日は観光客がメインストリートを埋め尽くす位の人出でした。 観光地なんです。 まだ、日本人は余りこの村を訪れる人は居ないそうです。 村のはずれにゴルフ場がありました。 こんな片田舎に、それもゴルフは余り普及していないと思われる場所で出会ったので興味を持って見学していたのですが ゴルフ場の周りに車を止めて、自分でカートを引いて楽しんでいるようでした。 |
アオスタ |
ローマ時代の橋 |
午後、古代遺跡の残るアオスタの町を歩いて観光しました。 アウグストゥスの凱旋門、ローマ時代の橋、大聖堂、回廊のある中庭、ローマ 円形劇場のファサード等が残っている考古学公園、プレトリア門など当時の 街区がそのまま現在も残っています。ローマ時代からの重要な都市だった ことが分ります。 |
シャモニー |
モンタンヴェールの展望台 |
8月24日 イタリアのラ・パリュからロープウエイに乗ってモンブランを見ながら 氷河を越えて国境を越えフランスのエギュードウ・ミディへ・・・ あいにくの空模様で視界が悪く雪が舞うという寒さ・・・時折晴れ間も ありますがモンブランは一部しか見えない・・・ 午後、シャモニー駅より登山電車でモンタンヴェールの展望台へ。 そして更にテレキャビンで氷河に降り、氷河の洞窟ギャラリーを・・・ 氷河の表面は汚れた白色でお世辞にも美しいとは思えないのですが、 洞窟の中の氷河の色は青くてとてもきれいでした。 私はシャモニーの街がとても気に入りました。 観光地なのですが、おしゃれな街で清潔でゴミなど落ちてないのです。 朝早く散歩していると道路をスイーパーがきれいにお掃除をして行き ます。さすが観光都市・・・ホテルは街の西寄りにあり、登山家の 今井通子さんも昨年泊まられたそうです。 こじんまりとした可愛いホテル(ル・プリウレ・・・小修道院)、又泊まり たいホテルの一つになりました。 8月25日 朝ホテルを出発する前になってやっと「モンブラン」が顔を見せてくれ ました。朝日に照らされて真っ白なモンブランがきらきらと輝いて とても美しかった・・・!! |